装具(コルセット)の効果を高める7つの生活習慣 その2

さて昨日の続きです。
装具の効果を高める方法

装具(コルセット)の効果を高める7つの生活習慣に中の
3.運動中も装具を着けること
4.検査の頻度と定期健診の意義を知ること
について今日は説明したいと思います。

3.運動中も装具を着けること

装具は長時間着け続けるのが良いということはわかりましたが
さて体育の授業中はどうしたら良いのでしょうか?

装具をつけたまま運動するのは動きづらく無理があり
特にマット運動や水泳などはどうしても装具を外さなくてはなりませんが
その他の運動ではすこし装具をゆるくして使えばできないことはないわけです。

装具を着けたまま運動をすることの効果は実は装具着用時間の効果と
関係します。つまり運動している間でも着け続けることによって
装具の効果を高めるわけです。

装具を着けたまま運動することが側弯症にとって有効かどうかの
研究はいくつか行われましたが、運動を加えたことによって
側弯症矯正の効果が高まったという結論は出せませんでした。

しかし装具を着けながら運動をした患者さんでは姿勢がより良くなり
肺呼吸の機能も上がり、筋力や柔軟性も上がったという結果が出ています。

そのため医者の間では装具を着けていても積極的に動きまわり
運動することを勧めています。

激しい運動やスポーツでは装具が汗で臭くなり、破損の可能性もあるので
はずして気持よく行うことも良いことですが、ストレッチなどの準備運動中は
着けているなど、なるべく装具を外す時間を短く出来るよう工夫するのが
良いと思います。
装具の効果2

4.検査の頻度と定期健診の意義を知ること

装具を着け始めたころは何かと不便で窮屈なのですが
もの新しさや好奇心、または側弯症を矯正する期待などで
比較的まじめに皆装具を使用します。

しかし装具の仕組みをしっかり理解して使用している人は
ほとんどいないので医者に言われたように毎日23時間も我慢して
使用する人はほとんどいません。

更にその装具がしっかり矯正力を効かして
あなたの体にフィットしているかどうかなど気に止めている人は
あまりいないと思います。

側弯症外来や整形外科での定期健診は最初のころは
約3ヶ月に一回、その後様子を見て4ヶ月に一回定期的に
経過観察の診察に来てもらいます。

その時重要なのが装具がしっかりあなたの体に合っているか
あなたの装具の大切な部分がしっかり矯正力を働かしているか
普段の生活の中で使いながら気づいたことを医者に話すことです。

あなたの体はまだ成長期の盛りで急激に体は成長し
スポーツなどをしている方は尚更体つきまで変化する可能性が
あります。そのため最初に造ってもらった装具もすぐ合わなくなって
肝心の矯正力がなくなってしまう可能性があるわけです。

更に装具が体に合わなくなってしまうと、胸の血流の悪化で
呼吸がしづらくなったり、肩こりや腰痛など起こしてしまうこともあります。

ですから定期健診ではコブ角だけでなく装具の効果をしっかり
医者に確認してもらい、絶えず調整してもらうことが大切です。

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