装具の知られざる活用法

一般的にほとんど(80%)の側弯症の患者は湾曲が進行せず
何もしなくても治ったり、そのまま多少の湾曲を維持して
何の生活上の支障もなく一生を過ごせるのですが

あいにく側弯症の検診であなたの背骨の湾曲が25度を超えていた場合
あなたの側弯症は残り20%の確率に入る、湾曲の進行の早い、
悪性の側弯症かもしれないわけです。

装具の活用法

確率的には25度や30度の湾曲でも
自然に治る80%に入る可能性がまだあるわけですが、
実際には全側弯症患者のうち、30度を超えるのは少数なので
高い確率で進行してしまう危険性があるわけです。

そうした側弯症の歴史的研究と統計の結果から
25度を超えた側弯症の患者さんには装具療法を用いて
少しでも角度の進行を防ぎ、なるべくなら手術をせずに済むよう
矯正をかけるわけです。

医者から初めて側弯症と診断され、いきなり装具を着けなさいと
言われた患者さんはショックでなかなか装具の重要性を
理解できないのですが、手術を避けるためにも装具は効果的に
使用してもらいたいものです。

装具の仕組み

装具(コルセット)というと体をきつく締める不恰好なもので
側弯症を知らない人から見ると姿勢を治すための大げさな
矯正器具のように見えるわけです。

実は装具には側弯症の湾曲の進行を止めるだけでなく
実際に着けている人の姿勢を良くし、女性なら上品に
男性なら軍師のようにかっこ良く真っ直ぐな姿勢が保てるように
なるようです。

実際に側弯症の患者でまじめに装具をつけず
湾曲の進行はたまたま止まったものの
大人になってからも歪んだ背骨のために姿勢が悪く見え、
片や装具をしっかり付けていた人はとても良い姿勢だったことに
失敗したしっかり着けておけば良かったと後悔した人もいるようです。

人目の気になる若い思春期に装具という見た目の悪いものを
付け続けなければならないのはとても辛いものですが
もしかしたら将来湾曲が矯正され手術をせずにすみ
更には姿勢も良く見えるようになるとしたら
着けないのは損ではないでしょうか?

装具治療にとってもっとも大切なことは
あなたが装具を活用して側弯症を少しでも治そうとする意識です。

医者が治すのではなく、あなた自身が自ら努力して治そうとすることが
装具治療の効果をはるかに高め治療を成功させる鍵となるのです。

ここでは装具を有効に使うため、装具の効果を高めるために
大切だと思うことを記事にしてまとめました。

ぜひ装具の使用の時には参考にして頂きたいと思います。

装具(コルセット)の効果的活用法とは?

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