側弯症矯正手術は危険か?

誰でもやはり手術は怖いものです。
しかも側弯症の矯正手術は背骨の手術です。

背骨にはとても大切な神経が通っていて
万が一神経に傷がついてしまうと半身不随
なんてことにも成りかねないわけです。

特に側弯症と診断されたばかりで
まだ側弯症について知識がなく
また将来どうなるかなどよくわからない状態で
医者に手術の話しなどされるとパニックになる患者さんもいます。

いくつかのインターネットのサイトでは
手術は危険だから絶対にするなとか、
手術は危険なのだから医者に騙されるなとか

世間で頻繁にニュースになっている
医療ミスの話しをもちだして手術の危険性を
強調する人々もいます。

たしかに手術は刃物で人の体を切り
側弯症を矯正するために金属を体の中に
埋め込むなど尋常なことではありません。

しかも人の体は機械ではないので
予想もできないような個人個人による
骨の太さの違いや強度の違い
また骨を支える筋肉の強度の違いや
治癒力の違いなどさまざまな要素が
絡みあって手術を難しくしています。

そんな複雑な人の体の手術ですから
当然ミスもないとは言い切れません。

どんなに細心の注意をはらって手術をしても
精巧なバランスのもとに造られた人の体は
何がおこるかなかなか予想できないのです。

それら手術に付き物の合併症を克服し
安全で完璧な手術をするために医者は日々研究し、
世界中の専門医と研究を共有しながら
より優れた手術療法を編み出す努力をしているわけです。

側弯症矯正手術が世界中に広まり発達しだしてから
まだ50年ぐらいしか立っていませんが
その間に世界中の専門医のもとで研究と検証が
繰り返され、より良い手術療法が確立してきました。

今では側弯症矯正手術は世界中の何万人という
側弯症の患者を治し、その技術も驚くほど進歩しました。

手術器械もかなり進歩し、手術中モニターで
背骨の中を通る脊髄神経の安全を監視しながら
手術ができるようになりました。

また麻酔の技術もかなりの進歩によって
手術中どころか術後の痛みもかなり抑えることが
できるようになり、ほとんど痛みを感じることなく
術後数日で日常の生活に戻ることさえ
できるようにもなりました。

最新の手術法では術後の何ヶ月にも及ぶ
ギプス固定などの装具の使用もしなくて良い
方法が編み出され、患者さんの負担や苦痛は
かなり最小のものになりました。

そしてもちろん手術による合併症などは
かなり研究されて、神経系の合併症は
ほぼ0に近い状況です。

手術にリスクがあるというのは事実ですが
あなたの側弯症の湾曲が極度の状態になったときに
最後のとるべき手段として手術を受け入れることも
あなたにとって得なことではないでしょうか?

手術は危険なものと頭から否定せず、
あなたのより良い生活と人生を手に入れるための
最後の手段としてよく医師と話し合い
考慮することをお勧めします。

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